合格者の声

 

 

 
case1

中央MBA
男性(50代)
合格年度:2023年度
氏名:匿名
学校名:中央大学専門職大学院戦略経営研究科

50代でもMBAで学ぶことはできる。

 

【MBAを目指すきっかけ】

これまでの職務を通じて、人材育成と組織体制構築の様々なマネジメント成功と失敗に携わってきて、戦略の質、実行のスピード、リーダーシップ、チーム作り等、経営を上司のアドバイス、他人の成功事例、自分の経験と感性で乗り切ってきましたが、責任の範囲が拡大するにつれ、私自身の経営の知識とそれを実践で活かす経験が不足していると強く思うようになりました。
具体的には、当社の人事制度・評価体制が、過去の成功事例のみ、積み重ねてきた人が、評価されることに疑問を持つようになった。もっと定性評価し、多様な側面を評価していく事も大事なのではないかと、採用人材育成を担ってきた立場として、経営学知見を勉強していく事が重要でないかと考えたことが目指すきっかけでした。
さらにきっかけとして2020年のお客さまにご迷惑をお掛けした当社の不祥事案が起こったことで、将来に向かっても同じことが繰り返されることへの懸念があるのではないか考えた。原因は、営業戦略が悪いのか、社員教育に於いて当社独特の企業風土や体質に課題があるのか、成績が優秀な営業員の特権意識を醸成させ不正の予兆を把握するガバナンスが不十分であったのか、営業現場を大切にするという風土が、逆にお客さまにこのような迷惑をかけることになってしまったことに対する、正しい分析や打ち手をタイムリーに実行に移したいと強く思うようになったことも理由でした。
このことから経営全般について学び、そして会社へ貢献したいと考え、ビジネススクールでの学びを志願いたしました。ビジネススクールでは優れたリーダーの考えに触れ、本気で討論し、悩み考え抜く、プロセスを繰り返し、会社のあるべき姿を考えていきたい、そう思いました。

【予備校を選んだ理由】

最初に、私は50才を超えていますが、今からでも大丈夫か?本当に合格できるか?の2点を質問したかと思います。
最終的な判断としては、そんな不利状況でも、個別に伴奏して指導をしてくれるところが、最終的な判断になりました。私は受験当時は地方支社の勤務をしており、通学で通うこともできず、地方という事で情報面もすごく不安でした。しかし担当の講師は厳しくも温かく、きめ細かい指導をほぼ毎週してくださり、さらにメールの質問でもレスポンスも早く、課題も業務の傍らで大変でしたが、何とかついていく事が出来ました。MBA受験に参考になる本もたくさんご紹介いただき、小論文添削や自分のMBAでやりたい事への洗い上げ、それからの志望動機作成、取組みテーマの作成、受験校ごとの対応、MBAの面接ご対応等、途中もくじけそうになりましたが、前向きなお言葉、ご対応もすごくありがたかったです。当然ですが初めてのMBA受験ではありましたので、何から何まで教えていただいた感じでした。予備校を選んで間違いなかったです。

【勉強の方針とどのように勉強を進めていたか~勉強の方針・スケジュール・研究計画書のテーマ設定までの流れ】

予備校からの10のテーマにおいての冊子がいただけるので、それついてメールでやり取りいたしました。基本的なことは教えていただけますが、結局自分の思考のストックがないといけないので、この時期は経営書の本もよく読んでいました。手書きで書くこともいいですが、アドバイスのレスポンスを早くしたく、私はメールでのやり取りで行いました。基本的には、鉛筆で記入がベストですが、私は量もこなすことも大事ですし、何よりも思考の引き出しが少なかったので言葉が出てこず、何度も文章の書き直しが多かったので、PCで作成してしまいました。とにかく早い段階でのまとまった意見がアウトプットできるようにすることが大事で、原稿用紙の記入作業は、直前でも大丈夫だと思います。慶応のEMBAは筆記のテストもありましたが、思考のストックで十分対応できると思います。ちなみに慶応は過去問が閲覧できるので、そこでも問題文を写経して、書く量になれました。

【過去現在業務の洗い上げ】

志望動機の準備として自分の人生の洗い上げです。私は社歴が25年以上ありましたのでかなり時間が掛かりましたが、結局ここでの振り返りが、これからの自分を描いていくので、大切な作業になりました。その時何を思って仕事と対峙していたか、よく考えました。中央は今までの自分の経歴を記入する課題がありますので、しっかり自分の職歴を振り返ることは大切です。

【現状の課題】

現職の仕事、私は現支社での業務内容を中心に振り返りました。ここは直前の事でしたので、事細やかに丁寧に思い出しながら文字起こしいたしました。仕事で毎日対峙している、人材マネジメント、マーケット理解の戦略、コンプライアンスに絡めての法律の部分など、現状の課題についてしっかり文字に起こしました。

【志望動機】

志望動機は面接で必ず聞かれる、べたな質問でもありますので、しっかり組み立てるように、今までの経験値を含めしっかりしたものを作り上げる必要があります。現職の問題意識から、MBAを取得することで、それがどのように解決できるか、何度も考える必要があります。これはどこの大学でも聞かれることですし、面接でもここからスタートするところになりますので、面接を自分のペースに持っていくためにもしっかり考えてください。

【なぜMBAか、なぜ志望大学か】

ここは上の文章がそのままになります。MBAは生半可な気持ちで通うことでは続きません。現在私はやっとこの体験談をなんとか書かせていただいていますが、引越も終わり、東京に来て新しい業務になり、さらに大学院も始まり、週4コマの授業ですが、予習復習課題レポートと、かなりの分量をこなしています。志望大学のビジネススクールに入った後もしっかり勉強し、2年目にはゼミ・論文でしっかり会社提言を行いたいと思っていますので、先々の事を見据えて考える必要があると思います。大学院がゴールではなく、将来からバックキャスティングして、なぜを考える必要があります。
そして各大学の特色もつかんで、そこに少し寄せていくことも大事かなと思います。中央は、駿河台キャンパスで授業が行われ、ロースクール生とも同じ建物で勉強をします。法律界隈で有名な先生の授業も充実していますし、学部・ロースクールから来られる先生の授業もありますので、ビジネスローの勉強は来年度論文で生かせると思います。

【研究テーマ、研究計画書】

ここも何度も推敲を重ねました。テーマというと短いものかもしれませんが、この短いテーマから様々な言葉の裏に隠れたものを後の研究計画書に起こしていくので、浅い考えだったりすると、面接官の先生に突っ込まれます。私も何度も書き換えて、ここは先生とも何度も議論いたしました。添削というモノでなく、ディスカッションして今後の方向性を決めていく事、論理的に物事を作り上げていく事は、ビジネススクールの基本ですので、しっかり考えてください。当然大学に入ったら研究テーマは変わるものですので、現在の興味ある内容の本や先行論文を読み込むと様々なテーマに触れることができますので、広く浅くテーマ探しをしてみてください。特に国会図書館からの資料も有料で取り寄せたり、早稲田・慶応の学術情報リポジトリで教授の論文でなくとも、学生の先行論文を読み込むだけでも参考になると思います。学生とはいえ論文は200ページもあるのはざらですので、読み込む思考体力は入学してからも必須です。
さらに上のテーマをもとに文章を組み立てていきます。短期・長期的にどうなりたいのか、業界・会社の課題、様々な観点からどんどん記入していくことが大切です。ここは先生が付きっきりで、何度も見てくれますので、とにかく様々な観点で仕上げていき、大量の文章の中から絞っていくやり方でよいと思います。

【志望校対策】

8月から、上記と並行して、9月の早稲田の受験に備えていきました。今年から小論文もなくなり、いくつかのテーマに沿った回答を記入していく作業ですので、字数を絞っていくことが困難な作業でした。並行して会社・業界のこともしっかり志望動機・研究計画書につなげていくので、自社や業界他社のアニュアルレポートや、先行論文の読み込みから、良いセンテンスを拾っていました。そこの大学の先生の使っているテキストも読み込んだり、入試説明会も参加して、在校生との意見交換、WBSは日経との模擬授業を展開していますので、それに参加したり、志望校のためになることは、様々取り入れていました。
12月までも慶応の対策も同じようでしたが、慶応EMBAは1次が合格したので、1月の面接対策を先生からも、厳しめに行ってもらいました。慶応は突っ込みも鋭く、生半可な回答だと印象にも残りませんので、自分の中でも何度もシュミレーションをいたしました。結局面接が15時くらいからでしたので、朝の小論文のテストから5時間開いていましたので、直前まで先生との面接の練習をしていました。(JRの駅にあるリモートBOXで行ってました)
中央に関しては、WBS・慶応EMBAでの今までの対策で万全でしたので、なんと一週間で書類・面接対策も仕上げ、完璧な状態で臨めました。

【模擬面接】

今までの書類作成のものを、言葉でアウトプットできるように、カンペを作成いたしました。質問項目も自分の中で30項目作り、それに関しての回答集も作成いたしました。ここはそれぞれのカンペを暗記することも試みましたが、業務も忙しくなり、暗記よりも箇条書きで、答えの触りを覚えておき、後は自分の言葉で語れるように準備いたしました。ここでも今まで自分が試行錯誤した出願書類作成が生きたかと思います。もちろん模擬面接は上記同様、先生が付きっきりでした。

【受験生に対するメッセージ】

以上で私の体験談がご参考になるかわかりませんが、行ってきたことすべてです。勉強は、家ではできないため、平日は会社
近くの有料自習室で夜缶詰になり、資料や本を読み込んだり、出願書類とも格闘しておりました。週末は、自分はコワークオフィスがリラックスできたので、広めのスペースでゆっくりとストレスなく、過ごしていました。地方に勤務していたこともあり、まだ誰にも話ができなかったので、孤独な日々でしたが、MBA取得を夢見、学び直しの充実した生活を送っていました。業務も2年前から、新規の立ち上げの部署に異動になり、新しい同僚とも忙しくする毎日でしたが、その業務が、人材マネジメント職であったので、MBAに入学後、取り組課題とも親和性があったので、勉強と業務を並行して行っていて、何とかやっていくことができました。
卒業後のキャリアは、まだまだ様々な勉強もしている最中で、興味のあるものが見つかっていませんが、この3か月、人的資源
管理、経営戦略、経営法務、リーダーシップマネジメント等、様々な教科を通じて、まずは2年目のゼミ・研究論文の内容も決めていきたいと思います。もちろん仕事でもステップアップできるように、学んできたことをすぐ業務で発揮していきたいと思いますし、社内・社外の研究論文に提出予定ではありますので、早くテーマを決め、今年は論文作成も行い、そこから卒業後のことも模索していきたいと思っております。

4月から東京の本社勤務とMBAの二刀流の生活です。現在は中央大学専門職大学院戦略経営研究科の駿河台キャンパス12階図書室で体験談を記入しております。まだ夢半ばですが、ここからしっかり将来のことを考え、MBAを通じて世の中のお役に立てる職務・業務につきたいとも思っております。先日経営法務の弁護士先生から学びの大切さを教えていただきました。先生方も生涯学びで、その先生も50才を過ぎて弁護士になり、未だ学びを続けられています。仕事をしながらの勉強する私たちにもエールを送ってくださいました。MBAでの学びは半端ありません。課題も山ほど出て、徹夜もあります。しかしその学びには意味があり、決して無駄になることはありません。人生は一度しかありません。大学でのMBA取得、ぜひ共に頑張りましょう!

 

 
case2

男性(30代)
合格年度:2023年度
氏名:匿名
学校名:青山学院大学国際マネジメント研究科
MBA受験の準備をする中で、研究計画書の作成や面接練習で自分の成長をきっと感じることができる
【どうしてMBAを目指したのか】
まず、周りにMBAホルダーが多い環境であったからです。
現在外資系の保険会社に勤めていますが、以前のコンサルティングファーム等でもMBAを保有しているのが
当たり前という環境でした。
その中で、私もMBAを取得し、まずはスタートラインに立とうと思いました。
次に、幅広い知識を取得したかったからです。現在まで、IT分野とオペレーション分野を中心にキャリアを築いてきましたが、
今後、管理職になることを鑑みると、より幅広い知識が必要であると感じました。そのため、MBAで幅広い知識を取得し、
管理職となった際にも困らないようにしようと考えました。
上記2点が、私がMBAを目指した理由です。

【どうして独学ではなく予備校なのか】
最初は独学での受験を考えていましたが、現職でプロジェクトが忙しい等、大学院受験だけに
専念できないような状況がありました。
餅は餅屋というように、最大効率で大学院受験を準備するには、予備校と契約するのが最善であると考えました。
いくつかの予備校の説明を聞きましたが、こちらの予備校が一番親身になってくれると感じたため、この予備校を選びました。

【最後にMBAを目指している方へ】
私は最終的には第一志望ではない大学院に進学しましたが、この大学院に進学してよかったと思っています。
大学院受験の準備をする中で、研究計画書の作成や面接練習で自分の成長をきっと感じることができると思います。
どの大学院に行っても、きっと実り多き学生生活を送ることができると思いますので、大学院を目指される方は悔いのないよう頑張ってください。

 

 
case3

女性(30代)
合格年度:2021年度
氏名:匿名
性別:女性
学校名:一橋大学大学院(経営管理プログラム)、筑波大学大学院国際経営プロフェッショナル合格
自分が感じる可能性以上をSTART X(旧NIKKEN MBA)で引き出していただけました
【MBA取得を志すに至るまで】
コロナ禍、そしてVUCAの時代は自身の今後のキャリアと、会社に頼りきりにならない働き方をより考えるようになりました。武器を身に付け自分の価値を高めていく為には現職の中で学べる範囲は限度があり、MBAでの学びを経て知識を広げ、長い目でキャリアアップを目指していきたいと考えるようになりました。

【MBA予備校選び】
MBA受験に対する知識やノウハウがなく、何より入学前に時間を無駄にしたくなかったので自己投資の価値があると考え、独学ではなく予備校を当初から検討していました。
数校の予備校をリサーチした中で、こちらの「卒業生の声」を何年も遡って参考にし、密度の高いフォローをして頂けることを確信できたのでSTART X(旧NIKKEN MBA lab.)に入学を決めました。
ただ合格実績・授業プラン・金額面の比較ではなく、しっかりと納得ができる決断ができて良かったです。
ちなみに、私の場合は研究計画書・面接は不足がない状態になるまで幾度とゼミを設けて頂き、フォローして頂きました。

【受験対策】
秋受験に向けて、4月から活動を開始しました。
ゼミは私の場合は最後まで波田野先生とオンラインにて行いました。

①リサーチ・小論文対策・資格対策
現職やキャリアをヒアリングして頂き、志望校の設定を行いました。
私費のため、国立で実現可能そうな大学を当時志望校としてお話ししていましたが、「頑張ったら一橋もいけるよ」と波田野先生に言って頂き、一橋と筑波を志望校として設定しました。
一橋ははハードルが高すぎて念頭にもなかった点と、筑波に英語プログラムのMBAコースがあるのリサーチもしていませんでした。
START X(旧NIKKEN MBA lab.)に決めていなかったらそもそもどちらも受験していなかった、とすら思います。ここでも波田野先生に出会えたことに心から感謝です。
春頃はまだ時間があったので、 週に1度のぺースで研究計画書のテーマ決めやオリジナルテキストをもとに小論文を解き、添削していただくといったことを始めていました。
TOEICのスコアも提出するので、7月までに本腰を入れてこちらの対策は自身で進めました。

②出願書類・研究計画書・面接対策
面接直前までは週一回程度の頻度でゼミを進めて頂きました。出願書類や面接日程から逆算して時期を都度設定していただけたので、右も左も分からない私からすると大変準備や段取りのレールをひいて頂き、有り難かったです。
研究計画書を含めた出願書類の添削・フィードバックをゼミやメールで何度も繰り返し行って頂きました。
これまでしたことがない程、自分自身の棚卸しをし向き合うフェーズのなかで、行き詰まりMBA取得へのモチベーションが下がってしまったり、褒めていただくこともあれば先生から率直に厳しいことを言われてしまうことも度々あるので、一時は「次回のゼミ、やりたくないな・・・」と後ろ向きになる時期もありました。キツさを感じていた時などは、気持ちの状態が整うようにゼミの内容やタイミングを調整してくださり、前に進めました。

③小論文対策
これまでに小論文を書いたことがほぼなく、中高生向けの小論文の書き方を図書館で借りてくるレベルでのスタートでした。振り返ると20回ほど小論文を解き添削していただく過程で、小論文前日はこれまで解いてきた原稿用紙の量を見て自信となり、小論文に対して不安がない状態にまで持っていくことができました。

④面接
小論文の一次試験が終わってから本格的に面接練習を始めました。直前は面接前日まで数日間隔で面接対策をして頂きました。
日本語、英語の面接対策を行いました。
ゼミは一貫してビデオオフですが面接対策は想定した質問に対する回答の内容だけでなく、話し方や伝え方などもアドバイスを頂きました。面接練習の序盤は想定した質問にもまともに答えられなかったので、対策は重要だなと感じました。

【最後に】
この度は、両志望校から合格を頂き、自分でも信じられない受験結果を頂くことができました。

ずっと自信が持てず、波田野先生の元で対策をしていなければこの結果はあり得ないであろう理由は、ひとつに志望校設定で私が想像していない可能性を引き出して下さったこと、そして面接前日まで、数ある生徒の一人である私にも、時間と労力をかけ沢山沢山、密度濃く、サポートをいただいたことです。
先生の厳しくて温かいご指導のもと、私自身もやり切ることができました。感謝しきれない程、先生に感謝しています。

合格して「卒業生の声」を書くことも一つの目標でしたので、喜びを噛み締めています。
私自身がMBAの受験を決意した際、こちらのページが大変参考となり、今回の結果は予備校選びが勝因の一つとなったので、長文ながらも、今後MBA受験を検討されるどなたかの参考になれば幸いに思います。

 

 
case4

女性(30代)
合格年度:2021
氏名:匿名
性別:女性
学校名:早稲田大学大学院経営管理研究科合格
START X(旧NIKKEN MBA lab.)を選んでよかった
【MBA取得を志すまで】
・自身のマーケティングでの今後のキャリアアップを考える際に、実務の中で得られる学びに限界を感じ、MBA取得を考え始めました。

・START X(旧NIKKEN MBA lab.)を選んだ理由は、事前に購入したNIKKEN MBA lab.出版の書籍の内容が圧倒的に実用的であったことと、事前面談でお話しした講師の波田野先生から、生徒のMBA合格に対する「本気度」が伝わってきたことです。特に事前面談は、他の予備校の事務的なものと全く違い、MBAに関するリアルな情報提供と、私自身のキャリアに関する客観的で率直なフィードバックをすぐにいただけたことから、ここしかないと思い決めました。

【合格をつかむまで】
①出願書類作成
・週一回程度のオンラインの個人ゼミを通して、ご指導いただきました。出願までは2ヶ月程度とあまり時間に余裕がありませんでしたが、最初に必要なステップを一緒に整理していただいたおかげで、計画的に準備を進められました。ゼミの日程は業務後や休日に柔軟に設定していただきました。初めはカメラオフのオンラインセッションに不安がありましたが、それを感じさせないフランクなコミュニケーションで、すぐに慣れることができ、また空き時間を有効活用できたので最終的には有り難かったです。

・出願書類作成は項目ごとに都度、形式や注意点を説明いただいてから自分で作成し、ゼミにて添削とフィードバック、という流れで行われました。私自身のこれまでの経験を短期間で非常によく理解していただき、それを踏まえた上で「合格するため」の観点でアドバイスをいただけたので、自分自身のキャリアや課題意識、MBAで学ぶ意義を改めて整理する機会にもなりました。

・最も苦労したのは研究計画書の作成で、最初は思うようにやりたいことを深掘りできず、言語化に苦しみましたが、先生のくださるヒントのおかげでなんとか作成することができ、面接では教授から前向きなフィードバックをもらえるまでになりました。

②小論文対策(一橋のみ)
・小論文は全くの未経験であったため不安でしたが、事前に配布いただいた実用的なポイントが網羅された資料と、過去問の演習を繰り返し行いフィードバックをいただくことで短期間でしっかり準備をすることができました。

③面接
・事前に想定質問と答え方のコツ等を丁寧にご説明いただき、回答を準備した後、模擬面接を当日まで何度も行っていただきました。

・最初は論点をなかなかまとめられず、厳しいフィードバックもいただきましたが、言いたいことを論理的に述べられるよう根気よくご指導いただきました。課題だけでなく、必ず良い点にも目を向けてアドバイスをくださるので、モチベーションを保つことができました。また、そのおかげで試験当日も、緊張の中でもしっかりと自信を持って自分のキャリアや今後のビジョンを語ることができたと感じています。

【全体を通して】
先生にはまるでこれまでの人生をのぞかれているかのように、私のスキルや経験、動機をすべて理解していただいている感覚がありました。それだけ本気で向き合ってくださっていたのだと感じます。常に前向きに勇気づけてくださるので、自分の今までやってきたことも今後の目標も、間違っていなかったんだと思い、「合格」を信じることができました。また、入学後やMBA取得後に関してのお話は夢があって、モチベーションにつながりました。

自信のなさや焦りなどからスタートしたMBAへの道ですが、先生との対話を通して、自分のこれまで積み上げてきたものを土台に、更に前へ進むためのポジティブな強い目標に変えることができました。志望校に関しても視野を広げてくださって、先生の勧めで受験した一橋も、一次だけでも突破できたことは今では自信につながっています。

もし自信がなくて、迷っている方がいればSTART X(旧NIKKEN MBA lab.)を是非おすすめしたいです。目標さえあれば、必ず一緒に本気で取り組んでくれる場所です。

最後になりますが、ここまで導いてくださいました波田野先生には、心よりお礼申し上げます。あたたかなご指導を誠にありがとうございました。

 

 
case5

女性(40代)
合格年度:2021
氏名:匿名希望
性別:女性
学校名:筑波大学大学院ビジネス科学研究科合格
目標さえあれば、必ず一緒に本気で取り組んでくれる予備校。
【予備校に通うか独学か】

私の場合は、家事・育児・仕事の他に受験勉強を考えていたので、効率よく勉強したいと考えていました。

費用のことを考え、自分1人で受験勉強をするという選択肢もありましたが、受験勉強に関する情報を調べて、何の情報を信じて何をやるかという不確実な方法に時間と労力を費やすよりも、実績があって、受験に対する方法が確立している予備校へ通う方がはるかに効率よく受験勉強ができると考え予備校へ通うことを選びました。

START X(旧NIKKEN MBA lab.)に決めた理由は、志望校の筑波に強かったからです。そして、説明会を受けて、講師の方の力強い説明を聞いて、この方の言う通りやれば受かるかもしれないと感じたからです。

【ゼミナール】

ゼミを受ける上で決めていたことが2つあります。

1つ目は自分に興味のあるテーマにすること。2つ目は、「言われたことは必ずやる」です。

1つ目については、図書館で興味のある分野のキーワードを検索してヒットした本は片っ端から読んでいきました。先行研究論文も同様に読んでいきました。そのようにしていくと、次は次はと興味がわいていき、4月からゼミを開始して6月にはテーマを決めることができました。与えられたテーマではなく興味のある分野だったからこそ本や論文をたくさん読むことができたのだと思います。しかし、興味のある分野というのは、必ずしも研究テーマになり得る分野とは限りません。私の場合もそうでした。ですが、講師の方からのアドバイスによって少し視点を変えて、本質を変えることなく興味のある分野の研究テーマに決めることができました。

2つ目は、毎回ゼミの後に課題が出されます。それを必ずやる。課題が上手くまとまらず、できそうにもないとゼミ当日のギリギリまで悩んでいても、チープな内容になってしまっても形にしました。せっかくのゼミの日を1日でも無駄にしたくないと考えていたので、毎回のゼミで必ず課題に対してアドバイスをいただき、ブラッシュアップさせるという姿勢で臨んでいました。

私が受験勉強で行ったことは、これだけです。言われたことを言われたとおりにしただけです。付け加えるならば、ゼミでは講師の方々からたくさんの質問(厳しい突っ込みとも言えますが)をされます。その質問は自分の抜け漏れていた視点からの質問だったり、あまり深く考えていなかった点だったりと答えられない質問が大半でした。私はそれらの質問をとても大切にしていました。それらの質問に対して考えることによって、研究テーマに対して深く考えることができるからです。こういう考えからこのような研究テーマに着地したという道筋ができ、実は面接対策にもなっていました。毎回のゼミの質問に考えて答えるだけで、面接対策の8割はできていたのだと今では感じています。

【さいごに】

当初の目的とおり、最小限の労力で最大の成果を上げることができ、講師の方々にはとても感謝をしています。講師の方のお人柄だと思いますが、予備校の卒業生が卒業後も連絡を取り合っていると伺いました。
私も是非、今後もお付き合いを続けていきたいと思います。

 

 
case6

女性(20代)
合格年度:2021
氏名:匿名希望
性別:女性
学校名:早稲田大学大学院経営管理研究科、一橋大学大学院(経営分析プログラム)合格
とても面倒見が良い予備校。ここまで手厚いと思わず、良い方向で予想外でした。
■NIKKEN MBA lab.受講のキッカケ

NIKKEN MBA lab.を選んだ決め手は、コスパの良さと合格体験記の多さです。

他の予備校に比べ、研究計画書の添削や面接対策がしっかりとできること、厳しい部分があるも一人一人に対し真摯に向き合っていると多くの合格体験記に書かれていることにより、他の予備校ではカバーしきれない部分までサポートしてもらえそうだと思い、受講を考えました。

そして、受講を決める前に自身の志望校や経歴、将来的な目標などを入校説明会にて話したところ、それぞれの生徒のペースに合わせてもらえる事、個々の目標に寄り添う指導方針である事が確実だと考え、本格的に受講を決定しました。

■受講開始から合格まで

まずは小論文対策として論理的な文章の書き方をみっちりと学びました。

波田野さんからは度々「これは訓練だから」と言われましたが、文字通り筋トレのように小論文を書く回数を重ねる毎にメキメキと上達したように思います。提出後の率直(良い時は的確に褒める、悪い時は的確に指摘)なフィードバックで正直何度か心が折れそうになりましたが、自身の提出した文章と模範解答を比べ、どのように違うのかを見つめ直し続けることで、最終的には厳しいフィードバックをもらうことは無くなりました。

試験対策のみならず、ビジネススクールや実務においても確実に役に立つスキルなので、妥協せずに学べた事が大きな財産だと思っています。

また、それと並行して、リモートゼミで研究計画書の作成を行いました。

研究計画書はビジネススクール受験の根幹となる物なので、自身がMBAを取得する目的や取得後にどうなっていきたいかを熟考し、文章化していく作業を積んでいきました。他の卒業生の方も書かれていますが、ひたすら自分との向き合いでした。

自分との向き合いを続ける作業でしたが、そこにトリガーとして波田野さんのサポートがあったと思います。自身の将来的な目標、何を研究して何を実務に活かしたいのか等、それを自身のみで考えるだけだと内容が薄く限界があったと思いますが、波田野さんの助言により自身の方向性・目標をより具体的に決められました。

この作業においても、内容が曖昧であるとズバッと厳しい指摘が入り、毎回ゼミ後には唸りながら内容を練り直し続けましたが、これ無しには合格は叶わなかったと思います。

最後に、面接対策を行いました。

想定されるありとあらゆる質問に対する答えをひたすら用意していく形でしたが、こちらもなかなかハードな工程だったと思います。

私自身が話すのが苦手な性分であるため毎回緊張しつつ面接対策を行っていましたが、最終的に本番の面接ではそれほど緊張せずに臨む事ができました。こちらのペースに合わせて面接対策を行ってもらったので、それが大きかったように思います。思い返すと、波田野さんの方が実際の面接よりも予想外の質問をしてきた印象もあります。

こちらでは研究計画書作成の工程で固めた自身の考えを「話す」訓練をしましたが、これも自身の中でより目的を明確にしていくのに非常に役に立ち、内容の丸暗記というよりは自身の決心を述べるような形で本番に挑めたと思います。

以上、それぞれの過程で感じた事を書き連ねましたが、全てに共通して言える事が「とても面倒見が良い」という点です。

小論文も毎回丁寧に添削していただき、何かと質問を送れば毎度思った以上のボリュームの回答をいただきました。正直に言うと、ここまで手厚いと思わず、良い方向で予想外でした。いわば家庭教師のような存在で、合格報告の際には私と同じ熱量で喜んでいただけて非常に嬉しかったです。

目標を持って頑張ろうとしている人の背中を押してくれる、素晴らしい予備校だと思います。

これまでご指導いただいた波田野さんには感謝しかありません、本当にありがとうございました。ここでの学びを糧に更に成長できるよう努めます。

 


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