早稲田大学ビジネススクール: 全日制MBAでキャリアを加速させる選択肢

早稲田MBA 全日制プログラム

早稲田大学大学院経営管理研究科の全日制のプログラムは、「1年制」と「2年制」があります。
次世代のリーダーを育成するために設計されたプログラムです。このブログ記事では、
プログラムの魅力、選考プロセス、卒業後のキャリアの可能性など、志望者にとって有用な情報を提供します。

 

全日制グローバルプログラムプログラム(2年制)概要

  • 募集人数:70名
  • 学費:3,826,000円(2年間合計)
  • 学位:経営管理修士(専門職)Master of Business Administration
  • 4月入学:一般入試、企業派遣入試、事業承継者入試、9月入学:AO入試、事業承継入試
  • 4月入学は主に日本語の授業で、9月入学は英語のカリキュラムとなっています。

  • 試験:書類審査(一次選考)、面接(2次選考)
  • ※9月入試の事業承継入試は、書類審査、筆記試験(小論文:英語)、面接(英語)となっています。
    AO入試は書類審査のみ。ただしGMAT または GRE を受験し、そのスコアレポートを出願書類として
    提出する必要があります

     

    1年制総合プログラム概要

  • 募集人数:20名
  • 学費:3,127,000円(1年間)
  • 学位:経営管理修士(専門職)Master of Business Administration
  • 4月入学:一般入試、企業派遣入試のみ
  • ※事業承継およびAO入試は1年制総合にはありません。

  • 試験:書類審査(一次選考)、面接(2次選考)
  • プログラムの目的とビジョン

    早稲田大学の全日制プログラムは、国際的な視点を持つビジネスリーダーを育成することを目的としています。
    多様な文化背景を持つ学生たちが集い、グローバルなビジネス環境で成功するための
    知識とスキルを身につけます。また、2年間で学ぶ内容を1年間に凝縮したインテンシブ版である
    1年制総合プログラムも提供されており、2年間のキャリアを中断する方にとっては、1年で
    学びを深めることができるプログラムがあるのは嬉しいですね。

    コース内容

    プログラムは、必須科目と選択科目で構成されています。経営戦略、
    マーケティング、ファイナンス、リーダーシップなど、
    ビジネスの基礎から高度な専門知識まで幅広くカバーしています。
    さらに、実践的なプロジェクトやケーススタディを通じて、実践的なスキルも習得できます。
    さらにゼミや研究指導を通じて専門職学位論文を執筆し、優れた問題解決能力を錬成できますので
    しっかりと時間をかけて専門知識を深く学ぶことができます。
    早稲田の全日制グローバルでは、交換留学や海外短期集中授業にも力を入れており
    プログラムを通じた海外経験も積むことができます。
    全日制グローバルプログラムでは修了要件とは別に、「言語科目」の履修が求められていますが
    必須ではありません。

    1年制総合コースは、必修コア科目+選択必修コア科目を中心に、1年間で集中的に
    ジェネラルマネジメントを修得します。こちらは企業派遣にも人気があるコースとなっています。
    そして、ゼミや研究指導を通じてプロジェクト研究論文を作成し、各自の得意領域を
    磨くことができるようにプログラムが組まれています。クラスメイトとは
    クラス単位でほとんどの授業を共に履修することができるので、濃密な時間を
    過ごすことができます。

    クォーター制: 1年間を春学期(4月上旬~7月下旬)と秋学期(9月下旬~1月下旬)に分け、
    さらにそれぞれを春クォーター、夏クォーター、秋クォーター、冬クォーターに分けて進行します。
    また1コマあたりの時間は2023年4月より100分授業となっています。

     

    試験と選考プロセス

    入学試験は、10月出願の秋入試と1月出願の冬入試があります。
    出願プロセスは一次選考と二次選考があります。
    第一次選考は書類審査となっており、合格すると二次選考の面接に進めます。
    一次選考では小論文が課されていましたが、2024 年度入学者選抜では、実施されず
    代替措置として、エッセイ課題の提出が課されました。

    出願書類のポイント

    なぜ早稲田大学のグローバルプログラムを選ぶのか?その理由を明確にすることが重要です。

  • これまでの業務で成し遂げたことおよび現在の業務
  • 将来のキャリアゴール
  • 志望プログラムへの期待と学校に入って取り組みたい研究テーマ
  • 出願書類については、上記の3項目が問われます。

    選考プロセス

    出願はオンラインで行い、必要な書類としては履歴書、志望動機書、学業成績証明書などがあります。
    また、英語能力試験(TOEFLやIELTS)のスコアも任意で求められます。

     

    キャリアの可能性

    卒業生の進路

    早稲田大学のグローバルプログラムの卒業生は、国内外の大手企業や国際機関で活躍しています。
    ビジネスコンサルティング、金融、製造業、ITなど、幅広い業界でのキャリアの可能性があります。

    インターンシップとネットワーキング

    プログラムには、豊富なインターンシップの機会が提供されており、
    学生は実際のビジネス現場での経験を積むことができます。また、ネットワーキングイベントも
    定期的に開催されており、ビジネス界のプロフェッショナルとのつながりを築くことができます。

    留学プログラムや交換留学

    早稲田大学は、多くの海外大学と連携しており、交換留学の機会も豊富です。
    異なる国での学びや文化体験は、グローバルなビジネスリーダーとしての成長に大いに役立ちます。

     

    志望者へのアドバイス

    出願の準備

    出願書類の準備は時間をかけて丁寧に行いましょう。特に志望動機書は、あなたのビジョンや
    目標を明確に伝える重要な部分です。また、面接対策も欠かさず行い、
    自分の強みや経験を効果的にアピールできるよう準備しましょう。
    全日制は夜間主総合などに比べてしっかりと対策と立てれば、比較的合格しやすい学校です。

    奨学金情報

    早稲田大学では、多くの奨学金が用意されています。
    出願時に利用可能な奨学金の情報を調べ、必要な手続きを行いましょう。

     

    まとめ

    早稲田大学大学院経営管理研究科の2年制の全日制グローバルプログラムと1年制総合は、
    国際的なビジネスリーダーを目指す皆さんにとって、絶好の学びの場です。
    多様な学生と共に学び、実践的なスキルを身につけ、将来のキャリアを築くための一歩を踏み出しましょう。
    教員もコンサルティング業界を中心に実務経験を持った方や各専門分野の著名な学術経験者も多く在籍しているなど
    教員の層も充実しています。
    この記事が、出願を検討されている方にとって少しでも参考になればと思います。

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